学校のようす(ブログ)

式典と「昼べ」を振り返って

公開日
2025/11/18
更新日
2025/11/18

学校全体

 閉校記念式典・「ふるさとの昼べ」を終えての、初めての登校日。全校朝会で、支えてくれた地域の皆様のことを話しました。

 豊中町合唱団「エンジョイ」の方々は、いくつになっても自分の好きなことを楽しんでいらっしゃること。みんなも一生をかけて、一生楽しめる何かを見つけること。

 四ツ足の獅子舞に参加した中高生は、「昼べ」の片づけをしていると、「僕が机を持ちます。」「代わります。」と自分から仕事を引き受けてくれました。彼らが引き継いでいるのは、伝統芸能だけではなく、人のために動くという大切な気持ちであること。

 PTAの縁日屋台でお手伝いをしてくださった方々は、ご自身もキッチンカーで食事を楽しんだり、校舎の中を見て回ったりしたい気持ちもありながら、「子どもたちが喜ぶなら」とお店を運営してくださったこと。

 ちょうさが学校に入ったのは、おそらく134年間で初めて。最初で最後のことであり、しかも、自治会に関係なく、どの子も、どのちょうさにも乗れて、太鼓を叩けるようにしてくれたこと。ちょうさの垂れ幕を作ってくださったこと。

 このような地域に包まれている子どもたちも私たちも、幸せ者です。

 本当にありがとうございました。