「男らしい」「女らしい」って?
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
3年生
「男らしい」「女らしい」について考える人権の授業を3年生で行いました。
イラストを見ながら、「男らしいもの」「女らしいもの」に分ける活動で、子どもたちは、最初は「青色なので『男らしい』」「リボンがついた帽子は『女の子らしい』などの理由を付けながら分類していました。でも、しだいにその考え方のおかしいことに気付いていきます。そして、「男の子らしい」「女の子らしい」ではなく、その人の好きなこと、好きな物で決めることが大切だということを学びました。
授業の中で、「お母さんが『スカートは男の人も着るよ。』と言っていた。」「お父さんも料理の手伝いをしている。」という子どもの発言がありました。ご家庭での言葉や振る舞いが、いい人権教育になっているのだなと感じました。
「男の子なんだから…」「女の子なんだから…」とふと口にしそうになりますが、子どもも大人も「その人らしさ」を大切にしていくようにしていきたいと思います。