今日、３年生が「だれにでも」という教材で人権の学習をしました。
　主人公の「ぼく」は、友達のアリーヤさんを、アフリカの人だというだけで走るのが速いと思い込みます。そして、実際に走る姿を見た後に、「アリーヤさんてガーナ人なのに、そんなに速くないんだね。」と言ってしまいます。

「お兄ちゃんなんだから／お姉ちゃんなんだから〜」
「男の子なのに／女の子なのに〜」
　そういった決めつけについて、子どもたちは真剣に考えました。

　授業の後、子どもたちの中で「それって『決めつけ』やろ？」と互いに注意し合う場面も見られました。
　今日のような学習を通して、人権の学習のねらいである「みんなが幸せになる」学級・学校をめざしていきます。