泥と戯れる
- 公開日
- 2025/06/03
- 更新日
- 2025/06/03
3年生
3時間目、やたらと上の方から「ドン、ドン」と音が響いてくるので、その正体を確かめに行くと、3年生が図工で土粘土をこねていました。「この手触り、気持ちいい! 触ってみて!」と言われ、塊をこねてみると、弾力があるわけでもないのに柔らかく手になじむ感覚が。子どもたちが泥遊びが好きなように、泥と人は相性がいいのかもしれません。
4時間目、上の方がやたらと静かになったので教室をのぞいてると、今度は真剣に、粘土で土器を作っていました。どうやったらつるつるの肌触りになるかを極める子もいれば、表面に模様を刻む子もいます。
そうでした。この子たちは、2年生の時に、図画や工作で、数々の名作を残してきた子たちでした。