11月24日 昼の読み聞かせ
- 公開日
- 2023/11/24
- 更新日
- 2023/11/24
学校全体
学校司書の先生が、絵本『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ絵 内田 莉莎子訳 福音館書店)の読み聞かせをしてくれました。『てぶくろ』は、ウクライナの民話です。
おじいさんが、森の中に手袋の片方を落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋に「くいしんぼねずみ」が潜り込んで、「ここで暮らすことにするわ」といいました。そこへかえるが跳ねてきて、「だれ?手袋に住んでいるのは?」と尋ねます。「ぴょんぴょんがえるよ。わたしも入れて。」「どうぞ。」と、かえるも中へ入ります。その後もうさぎやキツネが次々にやってきて「わたし(ぼく)もいれて。」「どうぞ。」と、仲間入りをします。手袋は、少しずつ大きくなって今にもはじけそうになります。森を歩いていたおじいさんは、手袋がないことに気付き、引き返してきて……。
寒い冬の日のできごとですが、心がぽかぽかと温かくなるお話でした。
読書ビンゴの取組が11月30日までとなっています。この週末は、ぜひ、子どもたちに、時間を見付けて本を開いてほしいと思っています。