シェイクアウト訓練
- 公開日
- 2021/11/05
- 更新日
- 2021/11/05
学校全体
11月5日(金)
全校生でシェイクアウト訓練に参加しました。
シェイクアウト訓練で大切なことは「そのときにいる場所」で「自分で」行うということです。従来型の防災訓練では、企業で初期消火を体験する訓練や学校で火災の発生を想定した集団避難訓練、というように場所と内容があらかじめ決められていて、リーダーの指示に従う方法がとられています。しかし指示を待つ訓練方法だと、どうしてもいざという場合に臨機応変な対応をすることが難しいです。
一方、シェイクアウト訓練では、自分が今いる場所が訓練する場所になるので、より日常に近い方法で訓練することができます。ですから、自分で考え、命を守る最善の方法を選択する練習です。
内容はDROP!(まず低く)➡COVER!(頭を守り)➡HOLD ON!(動かない)のたった3つの動作を意識して行いました。プラスワンとして、教室でいた子は机の下で、机の脚をもったまま、防災頭巾やヘルメットをかぶる練習をしました。できれば、訓練を活かす機会が無いことを願うばかりですが。