学校のようす(ブログ)

メダカのお世話をさせてください(1年生)

公開日
2025/09/18
更新日
2025/09/18

1年生

今日(9月18日)4時間目、廊下の掃除をしていると、1年教室前で1年生に呼び止められました。

お話を聞いてみると「今学校で飼っているメダカのえさやりを1年生に任せてほしい」といったことでした。

1年生は、今生活科で「もっと、生きものと なかよくなろう」の学習をしています。自分たちでも、生き物を飼ってみたいということでした。

生き物を飼う意義には様々なことがあります。

1 「命」を身近に感じる  生き物が生きていることを実感することで、命の尊さに気づきます。

2 責任感・思いやりを育む  毎日世話(えさやりなど)を通して、「自分がやらなければ生き物が困る」という責任を実感します。

3 観察力・探求心を伸ばす  「今日はよく食べるな」「動きがかわった」など、日々の変化に気づきやすくなります。

4 協力・役割分担を学ぶ  世話は一人では続きません。グループで交代して餌をあげたりする中で、役割を果たすことや協力の大切さを学びます。

5 季節や環境への理解を深める。  生き物の行動は季節や環境と深くかかわっています。「寒くなったら動きが鈍くなる



」「暖かくなったら、動きが活発になる」などの自然の変化を、体験的に学べます。


以上のような良い点がたくさんありますが、「1年生に任せて大丈夫かなあ」と悩んでいましたが、1年生の強いやる気とお願いに押され、メダカの餌やりの許可を出しました。
これから、がんばってメダカのお世話してくれることと思います。