他を思い学び合う6年道徳授業
- 公開日
- 2025/06/12
- 更新日
- 2025/06/12
6年生
11日の5時間目は、6年生の研究授業がありました。
道徳「ロレンゾの友だち」というお話から、真の友情について考えました。
3人のもとに遠い町に住む友人ロレンゾから20年ぶりに再会する約束の手紙が送られてきますが、ちょうどそのとき刑事からロレンゾが働いていた会社の金を持ち逃げしたらしいと聞かされます。
1お金を持たせて逃がすべきか?
2自首をすすめるが納得しなければ逃がすべきか?
3自首をすすめ付き添うつもりだが、納得しなければそのときは警察に知らせるべきか?
子ども達の意見は、大きく2と3に分かれました。そこで、登場人物の気持ちになって友だちと交流しながら、「本当の友だちとは」という学習問題について考えていきました。6年生の目は真剣そのものです。
さまざまな意見が出てくる中で、3人の共通した思いについて話し合いました。
最後は、授業の前に最初に思っていた「親友とは」と、この授業を通して学んだ「親友とは」の内容を比べながら、まとめをしました。
6年生は、物語の登場人物の気持ちや立場を学級のなかまといっしょに考えながら、友を思う心をきたえている姿に感動しました。
6年生素晴らしい授業を見せてくれてありがとうございました。