６年生は、２学期のIB教育として金融について学んでいます。

　そこで、今回は百十四銀行の方にお願いをし、銀行とお金の役割について教えていただきました。子どもたちにも身近である「預金」のこと、聞いたことはあるが詳しくは知らなかった「貸出」のことなど、身近な話やクイズなどを交えながらお話をしてくださいました。全体で話を聞いた後は、各学級に分かれてゲームを行いました。金融版「人生ゲーム」に似たゲームで、社長を中心に会社を経営していくという設定です。「利息が２０％から１０％に引き下げになりました。お金を借りて支店を建てますか？」など、手持ちのお金や様々な状況を考えて、決断を下すということを行いました。ゲームを通してお金の流れや、利息などについても楽しく学ぶことができました。今回教えていただいたことを参考にし、次の学習の段階では、自分たちで模擬会社を設立し、提供できるサービスなどを考えていく予定にしています。