先日は運動会の参観と温かい応援ありがとうございました。

６年生は、小学校最後の運動会が最高のものになるように、練習を含めすべての場面で、自分のもてる全力を尽くそうとしていました。はぐはぐBANGでは、保護者の方とハグをして恥ずかしながらも嬉しそうにはにかむ子どもたちの姿が印象的でした。６年生にもなると、なかなかギュッと抱きしめることもないと思いますので、よい機会になっていれば幸いです。

詫小ソーランでは、今年は新しい試みとして、大きなフラッグの演技を取り入れました。フラッグを掲げ駆け足での入場や、フラッグを回す時に起こる音がそろって大迫力でした。動きが止まった時、フラッグが風になびく様子もとてもかっこよかったです。

ソーランでは、「一度限りの演技にもっている全力を尽くそう。」と呼びかけて練習してきました。もしかすると中には、アンコールがなく残念に思われた方もいたかもしれません。しかし、保護者の方からは、「成長に、感動した。」「全力をつくす子どもたちがすごくよかった。」という声や、子ども達からは、「もう踊れない。」「全部出し切った。悔いなし。」という声も聞きました。６年生みんなで、全力で踊ったソーランは、子どもだけでなく保護者の皆様の心にも刻まれたのではないかと思います。退場時の子どもたちの充足感のある表情を見ても、子ども達にとって最高の舞台になったと、感動させてもらいました。

詫間中学校の体育祭でも、南中ソーランを行っているとの話も聞きました。来年度もあるのかは分かりませんが、１年後さらに成長し、「のびしろの先の先へ」到達した子ども達の演技が楽しみですね。きっと、新しい仲間と、詫間小の８２人だけでは表現できなかった、さらに素晴らしいソーランになるでしょうね。他の中学校に進学する人にとっては、人生最後（かもしれない）ソーランを胸に、新たな仲間との出会いを輝くものにしてほしいです。

次は、修学旅行に向けて、６年生一丸となって進んでいきます。今後も応援よろしくお願いします。