本日の給食
- 公開日
- 2021/09/28
- 更新日
- 2021/09/28
学校全体
麦ご飯 牛乳 八宝菜
きゅうりの中華和え
じゃがいもと大豆の唐揚げ
「八宝菜」は、ご存じのとおり中国の料理です。肉や魚介類、野菜など、たくさんの材料を使って炒める料理です。
なぜ八宝菜と言うのでしょうか。きっと「8種類の野菜が入っているのだろう。」と思って調べますと、ちょっと違っていました。
昔、中国の宮廷のお姫様の料理人たちが、まかない料理(自分たちの食べる料理)として余った材料で炒め物を作って食べていたそうです。すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。
その噂を聞いたお姫様が「私も食べてみたい。」と、料理人にその料理を作らせたところ、大変においしかったそうです。お姫様は、「この料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、「余りものの材料で作ったものなので名前などありません。」と料理人は答えました。すると、お姫様は「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前をつけたそうです。中国では「八」は「8」ではなく「たくさん」という意味、「菜」は、「野菜」ではなく「おかず」という意味があります。
今日の給食の八宝菜も「たくさんの宝を集めたようにおいしいおかず」でしたね。