本日の給食
- 公開日
- 2021/11/29
- 更新日
- 2021/11/29
学校全体
きなこ揚げパン 牛乳 さつまいものシチュー
グリーンサラダ 小煮干しのレモン酢
昔は、学校を休んだ子どもの家に、給食のパンやデザートなど、ビニール袋に入れて持ち帰ることができる物を、近所の子どもが届けていました。もちろん、現在は行っておりません。
揚げパンの歴史は、実は、このことに関係があるそうです。昭和27年頃、東京のある学校で、学校を休んだ子に給食のコッペパンを届けようとしましたが、既に固くなっていて、何とかおいしく食べることができないかと、油で揚げて砂糖をまぶしてみたそうです。それがとてもおいしくて給食に出されるようになったと言われています。それが広まって、今も昔も、揚げパンは、給食の大人気メニューとなったそうです。
そう言えば、私が子どもの頃、学校を休んだ日の夕方、4歳年上の姉が「給食のパンやで!」と、ビニール袋に入ったパンとマーガリンを渡してくれたのを思い出します。姉が卒業してからは、近所の友達がその役をしてくれました。もちろん、私も休んだ友達の家に給食のパンを届けることもありました。先生には、「休んだ人に必ず届けなさい。届ける途中に決して食べないように。」と念を押されましたが・・・。