今年1年、大変お世話になりました。(年末のご挨拶)
- 公開日
- 2021/12/31
- 更新日
- 2021/12/31
学校全体
今年も、今日1日となりました。年を重ねてきますと、1年が経つのがだんだん早く感じるようになります。ある友人が「それは当たり前だよ。年を重ねるということは、分母が大きくなるということだよ。分母がその人の年齢、分子は1年でみんな同じ。7歳の子は1/7、60歳の人は1/60なんだから、大きさが違うんだよ。小学校で割合を勉強しただろ?」と、言われたことがあり、妙に納得させられたことを思い出します。
私は、当然ですが、誰もいない学校で一人、この1年を振り返り、保護者の皆様、地域の皆様、その他学校関係者の皆様方等に温かく支えていただきながら、無事に年末を迎えられたことの喜びをかみしめております。そして何より、詫間小学校の子どもたちが、素晴らしい風を学級に、そして学校に吹かせてくれたことをとても幸せに感じています。
思い起こせば、今年は、新型コロナウイルスに大きく悩まされたスタートでした。2021年のスタートは、最悪だったと思います。しかし、皆様のご理解・ご協力のおかげで、最大のピンチも乗り越えることができました。いや、一部はチャンスに変えることさえできました。本当にありがとうございました。大きく制限された学校生活は続いておりますが、その後は休校もなく、卒業式や入学式も実施することができました。卒業式を目前にした3月に、修学旅行(現在の中学1年生)も実施することができました。今年度に入ってからも、制限のある中ではありますが、体育学習発表会、秋の遠足、修学旅行、授業参観などの行事を実施することができました。
学校という場所は、年度が1年のサイクルとなっていますので、今は、1年が終わったという実感よりは、3学期をどうするのかといった思いが強いわけです。しかし、今日は大晦日。この1年間、できなかったこともたくさんありますが、そこは敢えて、できたことだけを数えて、そのできたことを支えてくださった皆様、応援してくださった皆様の顔を浮かべながら(終業式で子どもたちに話した内容)、2021年の最後の学校メインテナンスを、これからいたします。このメインテナンスは、今年のうちに終わらせたいと思っておりますが、この低気温です。外での作業となりますので、どうでしょうか?もし終了したら、このホームページにアップします。
それでは、このホームページをご覧いただいている皆様。今年1年、大変お世話になりました。2022年、よいお年をお迎えください。(校長:真鍋 佳樹)