本日の給食
- 公開日
- 2022/02/04
- 更新日
- 2022/02/04
学校全体
レーズンパン 牛乳 ガーリックチキン
小松菜のナムル 瀬戸のチャウダー
りんご
昔の給食の思い出と言えば、担任の先生から厳しく指導された「三角食べ」です。
三角食べとは、「パンを少し食べたら、次は汁物を少し、そしておかずを少し」というように、「パン・ごはん→おかずA→おかずB、パン・ごはん→おかずA→おかずB…」というふうに、三角形を何度も描くように食べていくことです。そして、その途中で、脱脂粉乳(ミルク)を少しずつ飲むのです。食器が前に2つ、向こう側に1つで三角形になっていることも、その食べ方の名前の由来ではないかと思います。
先生は時々見回りに来て、「よしきさん、ミルクを一気に飲んだり、おかずばかり先に食べたりしたらだめです。」と叱ったり、「最後の一口で、食器の中が、からっぽになった○○さんは、すばらしいです。」と誉めたりしていました。
当時の子どもたちは、そう言われながらも、苦手な物を先に完食したり、最後に口の中に押し込んだりしたものです。一つのおかずの中でも、苦手な食材だけ選り分けて先に食べたり、最後に食べたりといった工夫をして、一見、三角食べに見せた友達もいました。最近はこの「三角食べ」は、その言葉すら聞くことがなくなりました。