本日の給食
- 公開日
- 2022/02/08
- 更新日
- 2022/02/08
学校全体
麦ご飯 牛乳 つくね焼き
きのこ和え 豚汁 ネーブル
昔の給食と言えば「クジラ肉の竜田揚げ」です。昭和20〜40年代の食糧難だった頃、牛肉はもちろん、豚肉や鶏肉があまり市場に出回っていなかったため、クジラ肉は、栄養価の高い安価な食材として給食に多く取り入れられたそうです。
とにかく牛肉は最高級食材で、めったに食べることはありませんでした。私の家では、大晦日に「牛肉のすき焼き」というのが、年に一度のぜいたくでした。鶏肉の唐揚げというものは見たこともありませんでした。信じられないかもしれませんが、洗濯機にローラーが付いていて、洗濯物をそこにはさんで、ローラーを回してしぼっていた時代です。洗濯物(服とかズボン)が、薄っぺらいタオルのようになってローラーを通って出てきた時代ですから…。
クジラ肉は「固い」という感じはありましたが、お肉が大好きな子どもたち(今も昔も)にとっては、大人気のメニューでした。クジラ肉の竜田揚げをおかわりしたいのは、クラスの友達もみんな同じでしたので、この日は、比較的、みんな給食を食べ終わるのが早かった印象があります。