○中華丼　○牛乳　○バンサンスウ
○ふかしいも　○みかん入り牛乳かん

　中華料理ですね。ところで「バンサンスウ」は、「拌（ばん）」「三（さん）」「絲（すう）」と書きます。「拌」は、和えるという意味です。まあ、日本で言う和え物、西洋で言うサラダです。「三」は、そのまま３ということです。つまり３種類の食材を混ぜているということです。本当に３種類かどうかというと、それより多いこともあります。だいたい三とか八とかという数字は、「うその三八」といわれるように、だいたいの数、いいかげんな数を表します。「三日坊主」というのも正確に３日でもう飽きてしまう、続かないというのではなく「すぐに」ということを表していますからね。今日のバンサンスウの食材を数えてみてください。正確には、思い出してみてください。そんなの無理、という人は、お配りしている献立表の材料名の所を見ると思い出すかもしれません。「絲」は、糸のように細いという意味で、材料を細く切っている（最初から糸のような食材もあるかも）という意味です。つまり、バンサンスウは、「いろいろな食材を細く切って和えた物」ということになります。