○肉もっそ　○牛乳　○大豆といりこの揚げ煮
○玉ねぎのおかか和え　○ふしめん汁

　香川県三豊市の郷土料理「肉もっそ」。「肉混ぜご飯」なのですが、なぜ「もっそ」なのかというと、もともと、この料理、香川県では、おにぎりにして食べられていて、型抜きにしたご飯を「物相（もっそう）」と呼んだり、一人前を盛り測って出すご飯を「物相飯（もっそうめし）」と呼んだりすることから、「肉もっそう→肉もっそ」となったということです。何と、この情報は、香川から遠く離れた「さいたま市」のホームページに掲載されていました。（もしかしたら、本校の栄養教諭も給食放送で話したのかもしれませんが、そうだったらすいません。聞いていなかったです。）全国的にも有名な香川の郷土料理なのですね。子どもたちも大好きです。
　ふしめん汁は、我が家では「そうめん汁」でしたが、ちょくちょく食卓に出てきました。すまし汁の時もありましたし、みそ汁の時もありました。子どもの頃、そうめんが入っていると、何だかうれしくなりました。麺好きのさぬきっ子だからでしょうか？それとも、けっこうお腹が膨れるからでしょうか？「ふしめん」と「そうめん」の違いは、何回も説明していますが、一言で言えば「そうめんになれなかった、そうめんを超える麺」です。
　郷土料理の日ですね。郷土料理って、結局、ふるさとの味なのでしょう。しかし、これだけの高度情報化の社会です。もはや、ふるさと・郷土もないようなものですが、それでも、ご当地の郷土料理は、ひと味違うようですね。