本日の４時間目。６竹さんは国語の授業です。「今日は、新しいところに入ります。」という担任の先生の言葉に、子どもたちも「これからどんな勉強が始まるのかな？」と期待が膨らんでいるようです。本の新たなページをめくった時のような気持ちがします。
　新しいところとは、「防災ポスターを作ろう」という単元です。ポスターといっても図工で作る絵が中心のポスターではなくて、図表やグラフなどを使って、読み手に呼びかける物です。イメージ的には、新聞記事に近いような感じです。
　私が教員になった頃には、このような単元は、まずありませんでした。国語と言えば、物語か説明文か言葉の学習が中心だったと思います。今や国語は言葉だけではなく非言語である図表やグラフと言葉の組み合わせで国語というものが成立していく時代となりました。
　６年生が、どんなポスターを仕上げるのか、とても楽しみですね。