卒業式
- 公開日
- 2025/03/18
- 更新日
- 2025/03/18
6年生
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今日は、卒業式でした。77名の子どもたちが、詫間小学校を巣立つ日です。私(校長)は、家では居られなくて、朝の5時前に学校に来て、体育館のファンヒーターのスイッチを入れたり、玄関を開けたり、式辞の文章を書き直したり、ごぞごぞと動き回っていました。学校に来る途中は、雨が降っていましたが、いろいろな準備をしているうちに、曇りになり、卒業式が始まる頃には晴れてきました。少し寒かったですが、良いお天気になりました。
卒業式には、24名ものご来賓の方々にご列席いただきました。それに4、5年生と保護者、教職員が見守る中を、堂々と胸を張って入場してくる子どもたちを見ているだけで、胸が熱くなりました。卒業証書を手渡す時には、これまでの最高の返事に、もう涙がこぼれそうになりました。式辞は、いろいろな思いがこみ上げてきて、涙がこぼれそうになるのを必死で我慢していたのですが、私の言葉に涙する子どもたちや保護者の皆様が目に入り、私も涙をこぼしながら、式辞を読み上げていきました。そして、4、5年生の言葉や歌に感動し、卒業生の言葉や歌に涙が止まらなくなりました。さらに、5年9か月本校で学んだ子どもが、転校先の学校の卒業式を昨日終えて、今日、この式場にお父様と来てくれていたので、退場は77名に1名が加わって78名の子どもたちを見送りました。テレビ(遠隔)で、卒業式に参加してくれた1~3年生も、立派な態度で参加していたと聞きました。
多くの皆様に「いい卒業式だった。」、「感動していっぱい涙が出ました。」、「日本一の卒業式だと私は思います。」と言われました。私も、そう思いました。素晴らしい卒業式を、皆さん、ありがとうございました。
春の暖かな日差しを浴びながら正門を巣立っていく子どもたちの未来に、幸多かれと、幸多かれと、幸多かれと、見送りの時は、満面の笑顔で祈っておりました。