本校の校訓を象徴する「琢磨」の石碑。今回、思い切って磨いてみました。やはり、この石碑が汚れているのはいかがなものかと、前々から思っていましたが、重い腰を上げてやっと、今日、上の文字が彫られている石だけですが、磨きあげました。本校の学校教育目標にもある言葉である「琢磨」。ダイヤモンドでも何でも、磨き上げなければ光は放ちません。輝きません。人だって同じです。角張った石と石がぶつかり合いながら、こすり合いながら両方とも、徐々に角が取れつるつるになって美しい石になるように、人も、人と学び合い競い合い、時には喧嘩もしながら、励まし合い、認め合ってお互いが輝いていくのだと思います。すっかりきれいになった石像や石碑を見ながら、学校とは何だろうという答えが、ほんの少しだけ見つかったような気がしました。