本日の給食(懐かしの昭和の給食 特別記事その1)私が小学生だった頃(昭和40年代)」の給食は、毎日パンでした。今は、週に3日がご飯で、週に2日がパンの日ですね。私が小学生だった頃は、月に2日だけが、ご飯の日でした。そのご飯のお米は、各自、家から持ってくるのです。ベルマークを集める日のように、お米を集める日という日があって、その日は、お米係(実はパン係)の人が、給食場からたらいみたいな入れ物を教室に運んで、登校した子どもから、ナイロン袋に入れたお米を移していくのです。係の子は、それを名簿でチェックし、忘れた子がいたら、帰りの会の時に「真鍋君は、今日、お米を忘れたので明日は忘れないように持ってきてください。」と、今では考えられないようなお知らせがあったのです。 月に2回のご飯の日には、カレーライスやチキンライスが出て、それは楽しみでした。 さて、話はパンに戻ります。毎日給食に出るパンが、もちもち感が無く、固くてパサパサしているのです。牛乳で口を湿らせながらといきたいところですが、当時は牛乳では無くミルク(脱脂粉乳)でした。これが、おいしくないのです。特に冷めると。ですから、普通は、このミルクをまず一気飲みしてから、ゆっくりと給食を食べるというパターンなのです。パンはどうするのか、ということですが、苦境には知恵が働きます。スープや汁物にひたして、柔らかくしてから食べるのです。今でも、中高年の方は、パンを何かにひたして食べる人が多いと言われますが、きっと給食が影響しているのではないかと思います。では、汁物がなければどうなのか、だいじょうぶです。お茶がありました。各自が水筒を持参するのではなく、当時は、やかんに入ったお茶を、ミルクの容器で飲んでいました。食器を洗いに行くことは許されませんでしたので、ミルクの器に少しだけお茶をいれてゆすぎ、それを鼻をつまんで一気に飲み干すと、お茶がおいしく飲めるのです。お茶を飲みながら、あの固いパンを食べきるのです。 給食は、当時残すことは絶対に許されない時代でした。5時間目、6時間目になっても食べさせられました。ですから、給食は楽しみでもあり、ある意味戦いでもあったのです。 そんな時代です。揚げパンがどれだけおいしかったか。揚げパンは、月に一度出るか出ないかです。どれだけ楽しみに待ったことか。当時の揚げパンは、今のようにきなこたっぷりというのではなく、1枚目の写真のように、少しだけ砂糖をまぶした感じでした。 「もし、1週間に2回、揚げパンが出たら、残って毎日、漢字を千字書いてもいい。」と、本気で思っていました。夢の夢だったのです。 きなこたっぷりの今の揚げパン(写真2枚目)が当時出たら、多分、みんな涙を流して喜んだと思います。 「月曜日は、きなこ揚げパン、金曜日は、ココア揚げパンの週を1回でいいからつくってください。」と私が栄養教諭さんにお願いしたところ、「無理です!」とバッサリと断られてしまいました。栄養教諭の立場からすると当然なのですが、なぜ私がこんな無茶な要求をするのかということが、読者の皆様には少し伝わったと思います。 夢をあきらめるなと、子どもたちに言っていますので、子どもの頃の夢をあきらめずに言ってみました。つい、力が入ってしまいました。大人げなく申し訳ありません。もしかしたらかなうかもしれません。 来週も、懐かしの昭和の給食 特別記事を書こう(来週、水、木、金曜日)と考えています。3枚目の写真は、「きなこ揚げパンと真鍋校長」と、タイトルをつけておきます。(真鍋) 授業風景3梅授業風景3竹授業風景3松木の剪定をしています普段は、素人の私が剪定をしているのですが、夏休みに剪定をしていて木から落ちるといった大失敗もしており、また、正門付近は、やはり卒業式には、専門の方にビシッと切っていただくのが美しいかなということで、お願いをしております。あと一月もしないうちに、卒業ですね。 児童会役員さんのあいさつ運動来週の行事予定(2/21〜2/27)2月21日(日)資源回収(4分館) 2月22日(月)体育集会(1、3、5年) 自治会別児童会長会13:00 避難訓練(1、3、5年)10:06 2月23日(火)天皇誕生日 2月24日(水)フッ素洗口 学級下校14:50 2月25日(木)すこやか調べ 委員会活動 放課後陸上練習 2月26日(金)体育集会(2、4、6年) アップタイム 放課後陸上練習 子ども会会長選挙19:00 2月27日(土)特になし なわとび大会! 3年気温とグラウンド状況を考慮し、換気や距離などの感染症対策に気をつけながら体育館で行いました。 種目は、後ろとび1分半、あやとび、交差とび、二重とび、前とび3分の5つです。 どの子もクラスや自分の目標のために一生懸命にとぶ姿がとても輝いて見えました。 気になる優勝は・・・ 松組でした!おめでとうございます! 本日の給食年を取ってしまったのでしょうか。本日のようなメニューがうれしいのです。特に「白菜のポン酢和え」は、そう書かれていなければ「ポン酢」を感じさせない上品な味です。これは、私のお気に入り。子どもたちはどうでしょうか? 鰆といいイチゴといい、春を感じさせる食材です。また、ジャガイモの煮つけのインゲンが、存在感がありますね。色といい、味といい、食感といい。 本校の給食の和食は、「奥ゆかしいおいしさ」が感じられます。調理員さん、栄養教諭さんの「腕」ですね。 明日は、ズドーンと「きなこ揚げパン」です!(真鍋) 授業風景3授業風景2授業風景1極寒の朝です。「三寒四温」という言葉があります。この時期、3日くらい寒い日が続くと、その後は、4日くらい暖かい日が続いて、それを繰り返しながら徐々に暖かくなっていくという気候のことをこう言うそうです。春も、もうすぐそこまできています。(真鍋) 2〜3月の主な行事予定について○授業参観・給食参観・・・本年度は中止します。三豊市内のほとんどの学校も、3学期の授業参観を中止しています。本校で毎年3学期の授業参観で行っている4年生の「2分の1成人式」、6年生の「感謝の会」につきましては、別の形で行います。そのことにつきましては、別途、当該学年からお知らせがあります。 ○学校評議員会・学校評価委員会・・・2月25日の予定→中止 ○6年生を送る会・・・3月5日実施(6年生とのふれあい活動は5年生のみ 屋外で実施 全校のセレモニーは短時間で屋外で実施) ○6年生修学旅行・・・3月12日実施(大山ホワイトリゾート) ○卒業式・・・3月17日実施(体育館入場は6年生、保護者、来賓2名のみ 1〜5年生は中継で式に参加) ○修了式・離任式・・・3月24日実施(学年ごとに5回に分けて実施 離任式は中継で) この記事に関しては、明日(2/19)発行の「学校便り44号」で詳しくお知らせします。 (真鍋) 給食の様子その2この間、しゃべらずに静かに待つことができていました。 それでは、いただきます。 給食の様子その1まず、手洗いをしっかりしてエプロンを着けます。係の子どもたちは、廊下に食器や食管などを取りに行きます。 そして、席について待ちます。 本日の給食「さつま」とは・・・三豊と仲多度の一部地域の郷土料理です。作り方は、タイを塩焼きにして骨と皮を除いて身をほぐし、すり鉢でよくすります。それに軽く焦げ目を付けた味噌を加え、冷ましただし汁で少しずつのばします。だし汁は、タイの塩焼きの頭と骨でとります。熱々のご飯にかけて、ネギやゴマ(軽くフライパンで炒って、すり鉢でするのがよい)、もみのりをのせて食べます。祝い事などのお膳には、タイの塩焼きがついていることが多いですね。そのタイを、家族みんなで食べるための工夫料理でもあります。 「本日の焼きのり」について・・・2月4日に使用した味付けのりと一緒に、無償提供いただいたものです。麦ごはんに、さつまをのせて、ちぎった焼きのりをふって、自分で完成させて食べます。 これは、私の知識ではありません。給食日誌にしっかり資料がはさんでありました。それを読んで、書いただけです。 食べ方としては、ごはんと混ぜる、お茶漬けにするなんていう二種類の食べ方もいいかなと思いました。(真鍋) 授業風景2本日の校内整備3松さんの教室を通ってベランダに出たものですから、3松の子どもたちから、温かい声援もいただきました。心だけはとっても温かくなりました。 上の写真がビフォーで、下の写真がアフターです。(真鍋) 授業風景1 |
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