最近毎日のように多くの児童が自主学習ノートが１冊終わったといって校長室（職員室）に持ってきてくれます。どのノートもよく頑張って取り組んでいるのが伝わります。素晴らしいです。

自主学習ノートは、児童が自らテーマを設定し、主体的に学習に取り組むためのノートです。これにより、学習意欲の向上、学習習慣の定着、理解の深化、自己肯定感の向上などの効果が期待できます。

自主学習ノートの意義は多岐にわたりますが、主なものは以下の通りです。

〇学習意欲の向上:

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興　　興味関心の追求:自分の好きなことや興味のあることをテーマにできるため、学習意欲が高まります。

·     主　　主体的な学習:自分で学習内容を決めることで、受け身の学習から脱却し、主体的に学習に取り組む姿勢を養います。

·     達　　達成感:自分で設定した目標を達成することで、成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めます。



〇学習習慣の定着:

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計　　計画性:学習計画を立て、実行することで、計画性と実行力を養います。

·     継　　継続性:毎日少しずつでも学習を継続することで、学習習慣を定着させます。

·     時　　時間管理:限られた時間で学習内容をまとめ、効率的に学習を進めることを意識します。



〇理解の深化:

·    　 復習:学校の授業内容を復習することで、理解を深めます。

·    　 予習:次の授業内容を予習することで、授業への理解を深めます。

·       　応用:興味のある分野を深く掘り下げることで、知識を応用する力を養います。

〇自己肯定感の向上:

·     　成果の可視化:自主学習ノートに記録することで、自分の成長を実感できます。

·     　評価:保護者や教師からの評価を受けることで、達成感や自信を得られます。

·      　 自己肯定感:自ら学習に取り組むことで、自己肯定感を高めます。



自主学習ノートは、単なる学習のあしあととしてだけでなく、児童の成長を促すための有効な手段と言えるでしょう。

これから長い夏休み。自主学習ノートを有効に活用して充実した夏休みを過ごしてくれるとうれしいです。