本日の給食
- 公開日
- 2024/02/16
- 更新日
- 2024/02/16
学校全体
〇全粒粉パン 〇牛乳 〇コロコロチキン
〇にんじんサラダ 〇瀬戸のチャウダー 〇りんご
何度かこの記事に書きましたが、昔の給食と言えば「先割れスプーン」です。これ1本でスプーン、フォークの両方の役割を果たすだけでなく、今日のように「りんご」とか「梨」とかがデザートに出た場合には、芯を取るための果物ナイフの役割も果たしていました。中には、そのスプーンで皮をむく器用な友達もいました。その代わり学校でお箸を使う機会はめったになく、今のように、「学校でお箸の持ち方を指導される」ということは、まず、ありませんでした。そのため、私たちの世代は、家庭でしっかりとお箸の持ち方、使い方を指導されていない場合、お箸を上手に持つことができないという子どもたちが増えたのです。大人になってからは、「お箸もろくに持てない新人類」なんて揶揄(やゆ:皮肉を言ってばかにする)されたのです。先割れスプーンは、もっと上の年代の方も使っていたのですが、家庭での「しつけ」が低下し始めたことも影響して、私たちの世代に箸の正しい持ち方・使い方ができない傾向が顕著になったのだと思います。(鉛筆の持ち方は、学校でめちゃくちゃ厳しく指導されたので、お箸だって持てないことはなかったはずですが…。)
また、食事のマナーとしては、家では、食器を手に持って食べるよう教えられていましたが、アルマイト(金属製)の食器だったので、熱いお汁等を入れた場合は、(牛乳の代わりに出ていた「脱脂粉裕」だって熱かった)熱くて手に持つことができず、(運ぶときは、全員、トレーを使っていたので何とかなった。)食器は置いたままで、口を近づけて食べるという習慣が給食で定着したと思います。もし、持ったとしても、食器の上の方を指でつまんで持ち上げていました。厳しかった先生も、さすがに熱い食器を底から持ちなさいとは言わなかった(冷めて持てるようになっても言わなかった)ので、悪(?)マナーが定着したと思います。夕食の時に、母親が、「あんた、食器を持って食べなさい。学校でもそんな食べ方しとるん?」と言われ、このことを説明したことを覚えています。もちろん、食器を持たなくなったのは熱さだけではなく、3分割された大きなお皿に、いろいろな食べ物が乗っていたので持てないとか、お汁よりはスープが多かった(洋食の場合、食器は持ち上げない。)等も影響しているのでしょう。
今日、デザートのりんごを見て、給食の影響ってすごいのだなあと考えながら、今日も温かくおいしい給食を(今日は洋食なので食器はおいたまま、なんて思いながら)いただいております。