半夏(7月2日)のだんご 今日の給食わかめごはん 牛乳 いかのさらさ揚げ とうがんのみそ汁 半夏のだんご ミニトマト 今日から7月の給食が始まりました。これから暑い日が多くなってきます。毎日の食事や給食をしっかり食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう。 1年で一番昼間が長い日を夏至といい、6月21日の夏至から数えて11日目を半夏生といいます。今年の半夏生は明日2日です。このあたりでは、略して「はんげ」といっています。昔からこの日は農家の人にとって、とても大切な日です。半夏までに田植えを終わらせないと、お米の収穫が半分になってしまうと言われていて、農家の人は一生懸命田植えをしました。そしてこの日は梅雨でどんなに雨が降っていても、午後から晴れ上がるといわれ、田植えを手伝ってくれた親戚の人たちをよんで、忙しい農作業が一段落したのをお祝いしたのです。うどんやすしなどのごちそうを囲)みながら、小麦粉のだんごを作り、小豆より少し小さいササゲという豆で作ったあんこをまぶして食べるのがならわしでした。これが「半夏のだんご」です。今日は小麦粉で作っただんごに、小豆のあんこをからめています。香川県の郷土料理を残さずいただきましょう。 また、今日はみそ汁の中に透き通っていてトロリとやわらかい食べ物が入っていますが、なんだかわかりますか?これが冬瓜です。漢字で冬の瓜と書きますが夏が旬の野菜です。夏にとれても涼しい所においておけば、冬まで食べられることから、この名前がついたといわれています。ラグビーボールのような形で、大きくて皮は緑色、中は真っ白です。すいかやきゅうりの仲間で、熱を加えると透明になり、柔らかくなります。旬の食べ物を味わいましょう。 |
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