その後の物語・2編
- 公開日
- 2024/06/27
- 更新日
- 2024/06/27
学校全体
■6月7日「もう一つ、芽生えた命の物語」のその後
雑草の中から芽を出したヘチマの1本がたくましく成長していたのですが、おそらく雑草と間違われたのでしょう。根っこから抜かれていました。「まだ生き返るかもしれない」と、4年生の男の子たちがもう一度植え付け、水やりを続けていました。
しかしその甲斐なく、とうとう茶色になって干からびてしまいました。大事に育てていただけに無念さが伝わってきます。
命はリセットできないことを知ることは、とても悲しくて、とても大切な経験です。きっと、もっと命を尊ぶ人になってくれるのでしょう。
■6月24日「まだ見ぬ誰かを想像しながら」のその後
この記事を掲載した翌朝、校門のところに6年生の女の子がやってきて、「新聞の問題の答えを書いているのは、私たち」とご丁寧に種明かしをしてくれました。ブログを読んでくれている喜びと、「まだ見ぬ誰かを想像する」楽しみが少し減ってしまった悲しみと。嬉しいような、悲しいような。