４年生が空気のあたたまり方の実験をしました。
　電熱器に線香の煙を近づけると、煙は勢いよく上に上がりました。どうやら、あたためられた空気は上に動くようです。次に氷を近づけると、煙は下に動きました。
　それでは、部屋を暖めたい時に、エアコンの吹き出し口は、上向きにするとよいのか、下向きにするとよいのか。子どもたちは考えました。
　子どもたちからは、「ＣＭで、上向きにしていると部屋が暖まる図があった。」という意見と、「下向きにしていると部屋全体が暖まる」という二つの意見が出されました。
　この決着は次の時間にもちこされました。
　生活につながる大切な学習です。どんな学習が展開されるのか、楽しみです。