JICA出前授業・ブータンのトンサ小学校とオンライン交流を行いました。
- 公開日
- 2025/12/11
- 更新日
- 2025/12/11
学校全体
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本日、4・5・6年生を対象に、JICA(国際協力機構)による出前授業と、ブータンのトンサ小学校の児童とのオンライン交流を行いました。
前半は、現在トンサ小学校で勤務されているJICAの職員の方から、「世界とつながろう」というテーマでお話をいただきました。ブータンの自然や文化、人々の暮らしについて写真や動画、クイズを交えて分かりやすく紹介していただき、子どもたちは興味深く耳を傾けていました。また、「自分にできること」を考える時間もあり、知る・考える・行動することの大切さを学びました。お金(募金)による支援だけでなく、日常の中でできる小さな行動も国際協力につながることを教えていただきました。講師の方が中学生の時に参加した「思い出のランドセルギフト」の経験も紹介され、子どもたちにとって身近な学びとなりました。
後半は、トンサ小学校の児童とのオンライン交流です。二ノ宮小学校の代表児童が、地域の紹介やクイズ、質問を英語で発表し、ブータンの友達と楽しくやり取りしました。また、日本語で「幸せなら手をたたこう」を一緒に歌い、画面越しではありますが、国をこえたつながりを感じることができました。最後は記念撮影を行い、交流のひとときを笑顔で締めくくりました。
今回の学びを通して、子どもたちは「世界は思っているより近い」ということを実感し、自分たちにもできることがあるという前向きな気持ちをもつことができました。今後も、多様な文化や人とのつながりを大切にしながら、学びを深めていってほしいと思います。