10月9日（木）

秋の香りご飯

牛乳

さんまのぽん酢醬油焼き

もやしのごま酢あえ

豆腐とえのきのみそ汁

食文化）

　今日のめあては「旬の栗について知ろう」です。

　「さるかに合戦」のお話に出てくる栗 。皆さんもよく知っている童話ですね。日本での栗の歴史は古く、稲作文化が伝わってくる以前、つまり縄文時代の人にとって、栗は主食だったようです。

　また、栗は大量にとれ、保存性も高いので、戦国時代には武士の大切な食料だったそうです。同じく戦国時代の有名な茶人、千利休もお茶会の時に、お茶菓子としてよく使っていて、ほくほくした食 感と甘みが好まれていたようです。

　今では、当たり前のように食べられている栗ですが、温暖化の影響や災害で最近では値段が高騰したり、収穫量が減ってきています。そんな貴重な栗を、今日は炊き込みご飯に混ぜています。好き嫌いせず、秋の恵みに感謝して食べましょう！