5月9日(金)の給食

きな粉っ茶揚げパン

牛乳

キャロットサラダ

野菜スープ

ミニトマト

（食文化）

　今日のめあては「旬・地元産の煎茶について知ろう」です。

　今年は、1日が八十八夜でしたね。茶摘みの時期にちなんで、2日はお茶のムース、7日はちくわのお茶揚げ、9日はきな粉っ茶揚げパン、１５日は瀬戸のお茶揚げなど茶葉を取り入れる献立を考えました。

　そんな茶葉は、高瀬茶を使用しています。高瀬茶とは、三豊市の高瀬町二ノ宮地区で採取されたお茶で、香川県のお茶生産量の８割を占めます。昭和２０年代の後半「寒村の振興になる特産づくり」を検討する中で茶栽培が持ち上がり、昭和３１年から本格的に栽培を開始しました。味と香りには絶対の自身がある高瀬茶ですが、生産量は全国の出荷量の0.2％と、非常に希少価値の高いものとなっており、そのほとんどが香川県内で消費される、知る人ぞ知る銘茶が高瀬茶です。

　お茶の香りを味わいながら、いただきましょう。