11月28日(金)

きな粉揚げパン

牛乳

大豆とかえりの砂糖がらめ

カラフルサラダ

チンゲン菜とチヌ団子のスープ

（食文化）

　今日のめあては「揚げパンの発祥を知ろう」です。

今日は、みなさんに人気の揚げパンがでていますね。そんな揚げパンですが、なんで給食に登場するようになったか知っていますか？それでは、クイズです。

①日本政府が揚げパン業者と親密で、食べたかったから

②揚げている人がアゲアゲの人が多かったから

③欠席した子どもにおいしいパンを届けるため

　正解は、③の欠席した子どもにおいしいパンを届けるためです。揚げパンは、１９５０年代の初め頃、東京都内の大田区立嶺町小学校で給食の調理師をしていた篠原常吉さんが考案されたと考えられています。この学校で、風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうため、パサパサのパンを美味しく食べてもらうために、油で揚げたのが始まりです。

　どのメニューにも食の歴史があるんですね。手作りの揚げパンを美味しくいただきましょう。